第3回講義に向けて_参考文献その1
松野孝一郎、郡司ペギオ幸夫、オットー・E・レスラー「内部観測」(青土社、1997年) 郡司ペギオ幸夫氏による講義《因果反転を可能とする地平》 http://mniizeki.wixsite.com/epicurus/event の参考文献です。 ...
ドイツレポート 09 画材のホームセンター
ドイツの画材屋でもっとも有名なのがBoesner(ブースナー)という巨大な画材店です。この店舗はドイツ国内を中心にパリ等にも出店しており、ヨーロッパ全体で見ても屈指の大きさの画材店ではないかと思います。 例えるなら“画材のホームセンター”と言うべきでしょうか。絵の具種類、...
沢山遼氏《事物の動態/事象の束:クラウスからスタインバーグへ》講義 概要
ロザリンド・クラウスは、要するに同じ事しか言っていない。単一のメディウムではなく複数のメディウムの間に、滑らかに連続したイメージではなく断絶したイメージの不連続に、ひとつの場所からではなく複数の様々な角度、そして距離からの視線に、それらの形成するパルス・ビートに自己差異化が...
ドイツレポート 08 友人宅にて思うこと
昨晩、ドイツ人の友人宅を訪問した。 まだ子供のいない学生結婚の2人暮らしの夫婦だが、部屋がとても洗練されていた。必要最小限のものしか置いていないのである。大画面の液晶テレビもなければ、大型の冷蔵庫もない。大きなステレオも無い。未だにカセットデッキ付きのステレオだったが…。...
第2回講義に向けて 参考文献その3
沢山遼氏による講義《事物の動態/事象の束:クラウスからスタインバーグへ》 http://mniizeki.wixsite.com/epicurus/event の参考文献の三番目です。 ロザリンド・クラウス「ヴィデオ...
第2回講義に向けて_参考文献その2
レオ・スタインバーグ「哲学的な娼窟」(訳:岩原明子、『美術手帖』1977年12月号・1978年2月号) 沢山遼氏による講義《事物の動態/事象の束:クラウスからスタインバーグへ》 http://mniizeki.wixsite.com/epicurus/event の参考...
ドイツレポート07 ドイツの税制と犬
ドイツの消費税は一般的に19%です。 しかし、例外があり、食料品、ビールも含む飲料は7%、本などの書籍が7%というようにものによって差がつけられています。書籍が7%という理由について、ドイツ人の学生に聞いたところ、国民が本を読むこと、そして教育に力を入れることを政府が推奨し...
第2回講義に向けて 参考文献その1
表象〈8〉ポストメディウム 映像のゆくえ(月曜社、2014年) 沢山遼氏による講義《事物の動態/事象の束:クラウスからスタインバーグへ》 http://mniizeki.wixsite.com/epicurus/event の参考文献です。...
ドイツレポート 06 ドイツで人気のスマホ
ドイツで人気のスマートフォンはサムスンです。 先日、発火問題で話題になったサムスンですが、アップルのIphoneとほぼ同等の性能を持ちながら、価格がその半分程度ということが支持される理由のようです。 また、液晶テレビもサムスンが、家電量販店の主力商品となっています。...
ドイツレポート 05 ハンブルク市立美術館
2016年、ハンブルグ市立美術館がリニューアルされた。 フリードリヒの「氷の海」、ドガの「鏡の前」、地元に縁のエミール・ノルデの作品などで有名な美術館である。中世から現代まで幅広く網羅されたコレクション、様々なテーマや時代にスポットを当てた企画展など、この美術館に携わる学芸...
ドイツレポート04 アジア人留学生 事情
日本の皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 また不定期ながらのレポートですが、ドイツから送ります。 ドイツで大学に通い少し残念に思うことがあります。 それは日本からの留学生がほとんどいない事です。およそ千人の学生がいる中で、日本人留学生は、...