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ドイツレポート 09 画材のホームセンター

ドイツの画材屋でもっとも有名なのがBoesner(ブースナー)という巨大な画材店です。この店舗はドイツ国内を中心にパリ等にも出店しており、ヨーロッパ全体で見ても屈指の大きさの画材店ではないかと思います。 例えるなら“画材のホームセンター”と言うべきでしょうか。絵の具種類、量、紙の種類まで世界中の画材がここで手に入ると言っても過言でないほど豊富な品揃えに圧倒されます。もちろん日本の和紙や墨まで購入できます。私の住むハレ市からもっとも近いライプチヒ店は旧東独時代の紡績工場跡地を利用した店舗で、おそらく東京の新宿にある某画材店の少なくとも3~4倍の規模があり、画材を選ぶだけでも相当な時間を要します。ドイツに来る機会がありましたら、ぜひ一度立ち寄っていただきたい場所の一つです。日本との文化的な背景の違いを感じることが出来る興味深い場所だと思います。

紡績工場跡地を改装した店舗、ライプチヒ店外観

紡績工場跡地を改装した店舗、ライプチヒ店外観

厚さ、サイズによって100枚単位で売られる紙類

厚さ、サイズによって100枚単位で売られる紙類

ペットボトルサイズやバケツサイズの絵の具がメーカーごとに並ぶ

キャンバスの木枠売り場は、まさにホームセンターの資材売り場のよう

キャンバスの木枠売り場は、まさにホームセンターの資材売り場のよう

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