群馬の美術 2017 -地域社会における現代美術の居場所
参加作家の三輪洸旗が、群馬県立近代美術館で行われる「群馬の美術2017 -地域社会における現代美術の居場所」に出展します。 ここの美術館(1974設立)は磯崎新 設計のもの。エピクロスの空き地 テーマ原案者である永瀬恭一は、「美術館建築としてもベストではないか」としていま...
郡司ペギオ幸夫氏《因果反転を可能とする地平》講義を振り返って
ふつうは意識(心)あるいは人工生命を考える際、「個体」と「集合=群れ」の差異(区別)をどう捉えるかが一般的かつ大きな問題となりますが、郡司氏は「部分」と「全体」とを入れ替えてしまうという(通常の論理では考え難い)モデルを構想しており、前回のレクチャーでは「ベイズ推定/逆ベイ...
おおいそ野外アート 2017
参加作家の相澤秀人が、神奈川県大磯町にある、旧吉田邸(吉田茂元首相)で行われる おおいそ野外アート 2017 に参加しています。 展示の立案者 高橋氏は越後トリエンナーレ立ち上げの時期から運営スタッフとして深く関わっていた方で、その経験が動機となり、一地方の小さな町からの...
郡司ペギオ幸夫氏 《因果反転を可能とする地平》講義 概要
例えば「食べる」という言葉は一般に人が食物を口から取り込むことを指します。同様に、犬やネコ、鳥などが食物を口から取り込むことも「食べる」ですが、何かの中に何かを入れる=「カバンに本を入れる」ことも「食べる」と言えるのではないか。つまり「カバンが本を食べる」。生き物が食物を摂...