ブックガイド1 コンテンポラリー・アート・セオリー
コンテンポラリー・アート・セオリー(イオスアートブックス)2013年 筒井宏樹 編著 「現代美術」というものの最も基本的かつ忘れられやすい側面は、それが近代化を終えたと される社会において、国境を超えておおよそ共通のテーブル上で議論される(筈)のものだ、というところです...
市田良彦氏《ルイ・アルチュセール「偶然性唯物論」》講義 概要
雨が降っている。 願わくば、この書がまずは単純な雨についての書とならんことを。 講義は、「哲学・政治著作集」の訳者、市田良彦氏によるアルチュセール「出会いの唯物論の地下水脈」の朗読から開始されました。 20世紀末、当時のソビエトで高まるペレストロイカの緊張とその崩壊の中で、...