高橋悠治氏×三松幸雄氏 《自然について ― ΠΕΡΙΦΥΣΕΩΣ》概要
「エピクロスの空き地」展はここまで三回の講義を開催してきましたが、展覧会期間中の7月1日に行われた最終回は「講義」ではなく“講義・対話・問答など”とされています。「一方から一方へ情報を与える」という形に対する疑義は第一回の市田良彦氏《ルイ・アルチュセール「偶然性唯物論」講義...
最終講義に向けて_参考文献
「無」から音楽をたちあげることはどのように可能なのか。三松幸雄氏による「ex nihilo-ヤニス・クセナキスと芸術の形而上学 序説」(『ART CRITIQUE n.04』所収、BLUE ART、2014年)は、クセナキスが生涯に渡って保持したこの命題を、緊密な文章によっ...